「Native speakerが良く使う句動詞を学びたいんですが、おすすめの参考書はありますか?」
今回の記事では、こんな疑問にお答えしたいと思います。
私は、2018年からアメリカに駐在をしています。Native speakerと話をしていると比較的簡単な「動詞+前置詞」や「動詞+副詞」、つまり「句動詞」を使いながら会話していることが多いことにきがつきました。
アメリカで駐在をしながら、継続的に句動詞について学習する必要があるなと感じ、空き時間に句動詞を覚えるようにしています。
私は、今回おすすめする句動詞の学習も含め、2年以上英語学習を継続し英語力が向上したことで、Native speakerたちとの議論にもついていけるようになりました。また現地のマネージャーからも評価されるまでに至りました。
今回の記事では、句動詞を学習するおすすめな参考書を紹介したいと思います。
句動詞とは「動詞+前置詞」、「動詞+(副詞)+前置詞」
句動詞とは、「動詞+前置詞」や「動詞+(副詞)+前置詞」などで構成されるもので、動詞と同じような働きをする熟語です。英語では、「Phrasal verb」と呼ばれています。
動詞に前置詞や副詞が一緒になることで、本来の動詞の意味とは異なる意味になります。
例えば、look forward toという句動詞は、楽しみにするという意味になったり、lookにafterがくっつくと、「相手の後を追いかけて見続ける」ので面倒を見るや世話をするという意味になります。
2018年よりアメリカ駐在をしていますが、Native speakerは自然に句動詞を使っている印象があるので、彼らの英語を理解してしっかり英会話をするには、句動詞を覚えていく必要があると思います。また、英会話での表現力も増えると思うので、私も空き時間を使って句動詞を覚えて、口に出すようにしてきました。
以下に私が、句動詞を学習するために使った参考書を記載していきたいと思います。
DUO elements 前置詞/副詞 mini
DUO3.0が非常に有名ですが、そのDUOから句動詞をイメージで捉えるをコンセプトに「DUO elements 前置詞/副詞 mini」が出版されています。
句動詞とは、動詞+前置詞/副詞の形で、「どういう動作で、どういう状態にする」かを表すもの。だから、前置詞/副詞のイメージさえ理解しておけば、あとは動詞を変えるだけで簡単に、そしていくらでも句動詞が出来上がる。
構成としては、ミニブック3冊とCD2枚となっていて、前置詞のToから始まりBackまでで29個の前置詞が紹介されています。例文は合計で990文もあり、瞬間英作文の練習にも使用することができます。
1つ1つの句動詞を暗記するわけではなく、イラストを使いながらイメージで覚えることができるので非常に効率的だと思います。
ネイティブの句動詞
「ネイティブの句動詞」も、イラストを使いながら句動詞を学べる参考書になっています。「DUO elements 前置詞/副詞 mini」とは異なり、この参考書は、良く使われる基本動詞が23語並んでおり(BreakからWorkまで)、その基本単語に前置詞や副詞をくっつけて覚えていくスタイルです。
イラストが非常にわかりやすく、記憶に残りやすい参考書になっています。
英熟語図鑑
「英語熟語図鑑」もイラストがたくさん使われておりイメージで句動詞を覚えることができます。
こちらの参考書については、前半では前置詞の使い方を覚え、後半では基本動詞に前置詞をくっつけて覚えていくスタイルなので、先ほど紹介した「ネイティブの句動詞」と「DUO elements 前置詞/副詞 mini」の良いとこどりをした参考書になっています。
まとめ

今回の記事では、句動詞を学習するためのおすすめ参考書を3つご紹介しました。Native speakerは本当によく句動詞を会話の中で使うので、句動詞を覚えておくとそれだけでNative speakerとの会話が楽になると思います。
また自分の会話での表現も増えることになるので、空き時間で少しずつ学習するのが良いと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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